題名が決まらないという話

題名が決まらない歌詞がある。

 

もうすこし この時に居残って
もうすこしだけ 今に近づけたらなって
言葉にすれば ほんの少しだけれど
考えてみると それはとても難しい
研ぎ澄まされた指先が
辿るは風をうける星空

光が目の前に広がる
何かが隠せば色失せる
それが私の過去を照らす
そして未来を託せる
そして自分を殺める

何もないようで
片付かない部屋に
暖かさと寒さを与え
それは愛というか
憎悪というかわからず
ただこの部屋にとどまることを選んだ
この社会がどうだこうだ文句ばかり言って
それがただの自己偏愛だというのは分かる
それを終わらせてこの場所で

光がぐらりと歪んでく
これからを想像した涙
今も自分をまだ捨てられない
愛されたいとまだ思う

光がどこにも見当たらない
どうすればいいのか分からない
結局この時に居残って
部屋でここを思い出す
そして未来を殺める

 

曲はもう5年ほど前から出来ていて、仮題は散花。

花が散るような綺麗で残酷な感じが無いため仮題は使えない。

 

趣旨としては自殺しようとして自殺しない人。なんとなく自殺を考えてるとなんか段々リアルな感じになってきてやっぱいいやってなる感じ。

結局なんやねんって行動をするから言葉がうまく嵌められないし、曲が全く遊んでなくてかなりストレートでカチッとしてるからふざけた歌詞にすると聞いてて題の割には遊ばなくて残念ってなりそう。