Auglamour R8のケーブルをTripleFi10pro(テンプロ)につけてみる話

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Auglamour R8といえば最高のコスパの謳い文句でeイヤホンやアマゾンでレビューされてる時代をときめくイヤホン。

そしてAuglamour R8はリケーブルができる。純正ケーブル2000円とかなり安い。

しかもAuglamour R8は10proと同じピンの端子を採用している。

 

お金のないわたくし10proにこのコスパ最高イヤホンのケーブルをさしてみたらどうだろうかと試してみることにした。比較対象は10proリケーブル用の中でコスパの高いFiioRC-UE2。

 

ケーブルの取り回しは意外と悪くない。ただ熱圧縮チューブがうまく耳にフィットしずらいのは価格相応なのかもしれない。Fiioのケーブルと比べるとタッチノイズが少ない。これはR8のケーブルに軍配が上がるか。

音のほうはクリアな印象。だがやや解像度というか音像の横側や下方向はまあまああるが上のほうが不十分。音源のシンバルは割れていないはずなのに割れたような感じになったりする。

コンプの効いたドンシャリ音源を聞くと400~600の楽器隊の低中音がこもる印象になる。そして上側がもともと不足しているため高音の要素が乏しくドンシャリ音源がただのドンモコになる。

ピアノソロ音源を聞くと悲惨なことになる。10proが持つはずのリッチな音の広がりがない。

音の質に関してはFiioのケーブルに軍配が上がる。

 

結論としてはお勧めしない。せっかくの10proのパワーを十分に発揮させることのできないケーブルだ。わかりきったことではあるんだけど。

 

安ケーブルを買うならFiioのRC-UE2が最下位レベルである。

そしてFiioのほうでも書いたが、10proを聞くなら安いケーブルを使わないのが理想である。

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