ラーメンKONJIKI - 元祖まぜそば -
七条大宮側の梅小路公園の入り口の近くにあるラーメン屋。このあたりはよく通るのに存在に気がついたのは今日である。
京都駅近くの便のいいラーメン屋が増えることは観光しに京都に来た友人にオススメするときに凄くいい。
店内には絵本や子供用のイスなど用意されていて家族連れで入っても大丈夫なように考慮されている。
鳥白湯塩ラーメンや魚介ラーメン、台湾混ぜそばなど色々メニューがあったが店先に混ぜそばとでかく提灯に書かれてたので元祖混ぜそばを選んだ。750円。麺は並が200グラム。
麺は太麺、もちもち系ともしこしこ系とも言えぬ麺。ストレート麺だが濃いスープなのでスープ絡みは気にならない。
スープは鳥白湯に醤油と少しばかり魚介が入ってるかという感じ。鳥白湯らしく粘りある癖の無い感じ。
具は二郎系のごとくたくさんのもやしとキャベツ、そして炙った三段肉。炙られてるのでかなり香り高い。そこに卵黄、ブラックペッパー、唐辛子、にんにくがかかっている。
一口入れるとにんにくとブラックペッパーの風味がこれでもかと主張してくるのでものすごくジャンキーな印象を受ける。ややスープの旨味が先味の強烈さに負けるのか後味は速やかに薄れる。
トッピングは卓上に米酢、辣油、ガーリックパウダー、ブラックペッパーがある。辣油がなかなかあう。
量が多く値ごろ感もいい。ブラックペッパーが効いて食欲もそそる。食べ盛りの男の子が気に入りそうだ。
セアブラノ神9月限定 -背脂カレー中華-
セアブラノ神に行くのももう何週間ぶりだろうか。
今回は限定のものを頼んだ。
麺はいつもの中太。スープを良く吸う麺だ。
スープのほうはレギュラーの背脂煮干しそばにマイルドなカレー粉を混ぜた味がする。
正直それで何とでもいえるような。
でもカレー味というものはすごいもので、全く違うものになる。
カレーのスパイシーさでもともとの背脂煮干しそばの醤油感が薄れ、脂感が増し、後味の苦みがよく感じられるようになる。なかなか面白い体験である。
カレー味の万能さに気づかされる。
ちなみに、今回はセットメニューの焼きチーズご飯も頼んだ。
正直言ってこれがあるから限定の意味があるのかもしれない。このラーメンを食べるなら必ず焼きチーズご飯を頼もう。
カレーに焼きチーズが非常に合うように、焼きチーズご飯にスープをかけていただくと非常にうまい。
背脂煮干しそばのマイナーバリエーションとしてなかなか楽しませてくれた。
10月の限定にも期待したい。
麺屋 裕 - 貝塩つけそば -
おそらく現在販売中止
いつの間にか新メニューが追加されていることを知り、さっそく向かって食べてみた。
麺はかつてあったひろんちゅつけ麺と同じ麺。強い歯ごたえとほのかな鹹味、小麦の香りがする。
スープはもともとメニューにあった貝塩そばのスープを濃くしたもののようで、オイリーで麺とそこそこ絡む。あまり薄めていない分鹹味が強く豚臭さのようなものも感じる。貝の風味はそれほど感じないが、貝のうま味はしっかりあってなかなかうまい。見た目あっさりなのかと思うと、わりとオイリーでしっかりした味なんで京都っぽい濃いラーメンを普段食べている人でも満足できるはず。
チャーシューが依然と比べてレア感が強くなった。自分はこっちの方が好み。はごたえと柔らかさが増して非常においしい。このチャーシューなら次はチャーシュー増しを頼んでもいいかなって思うほど。
最近は〆ご飯を付けるのが好きなんで、裕と言えばのおじやご飯も追加で頼んだ。チャーシューがうまくなってもはや最強である。
ちなみによく見えないが卵がチャーシューの下に埋もれている。これにスープをかけていただくのだ。
かなり完成度の高い新メニューだった。
個人的にはまたひろんちゅつけ麺やってほしいな。