麺屋 裕 - 貝塩つけそば -
おそらく現在販売中止
いつの間にか新メニューが追加されていることを知り、さっそく向かって食べてみた。
麺はかつてあったひろんちゅつけ麺と同じ麺。強い歯ごたえとほのかな鹹味、小麦の香りがする。
スープはもともとメニューにあった貝塩そばのスープを濃くしたもののようで、オイリーで麺とそこそこ絡む。あまり薄めていない分鹹味が強く豚臭さのようなものも感じる。貝の風味はそれほど感じないが、貝のうま味はしっかりあってなかなかうまい。見た目あっさりなのかと思うと、わりとオイリーでしっかりした味なんで京都っぽい濃いラーメンを普段食べている人でも満足できるはず。
チャーシューが依然と比べてレア感が強くなった。自分はこっちの方が好み。はごたえと柔らかさが増して非常においしい。このチャーシューなら次はチャーシュー増しを頼んでもいいかなって思うほど。
最近は〆ご飯を付けるのが好きなんで、裕と言えばのおじやご飯も追加で頼んだ。チャーシューがうまくなってもはや最強である。
ちなみによく見えないが卵がチャーシューの下に埋もれている。これにスープをかけていただくのだ。
かなり完成度の高い新メニューだった。
個人的にはまたひろんちゅつけ麺やってほしいな。
セアブラノ神 - 6月限定背脂豚骨魚介そば -
とっても大好きなラーメン屋セアブラノ神の6月限定メニュー
見た目は豚骨の泡とセアブラが浮いた澄んだスープに見える。スプラウト(?)が乗ってて緑が華やか。
スープを軽くまぜるだけですんだスープの印象は消えてとても濃厚なドロッとした物になる。豚の白湯の滑らかさと魚介の強い風味はレギュラーメニューのつけ麺スープを彷彿とさせる。
あとこれなんとなくしゃかりきの濃厚魚介ラーメンの鶏白湯風味が薄くなった感じともいえる。
麺は中太。スープを良く吸ってうま味が良く感じられる。
〆ご飯を頼んだのだが、韓国のりがのっててとてもうまい。麺をちょい残ししてスープと麺を丸ごとかけると最高にうまい。お腹に余裕があれば締めご飯もぜひ頼んでみてほしい。
拳ラーメン -6月限定熟成但馬牛そぼろの冷製エスニックまぜそば〆の温玉ごはんつき -
京都鉄道博物館の駐車場のすぐ近くにある、ラーメン屋さん。ファミリーが割と来ていた。
ここに来るのは初めてだがいきなり限定メニューを頼んだ。
麺はテイガクさんのウイング細麺。わかりきったことだがおいしい。歯ごたえや麺の甘みなどバランスがよく取れている。
スープは酸味主体で比較的主張のないスープ。ややうま味や鹹味等は控えめという印象。メキシコのサルサの辛味のないあっさりしたやつって感じ。そぼろは醤油とみりんで煮た感じの味。上からかかっているタレ?にはエスニックな味のするスパイスが入っていて、こいつのおかげでエスニックさがやってくる。混ぜ込んで麺をすすると万人受けする優しいエスニック風味という感じ。
半分ほど食べ勧めて付随のソースをかける訳だが、こいつがなかなかパワフルな奴でかなり辛い。うれしくて沢山かけてしまって元の味が分からなくなるくらい辛くしてしまったがそれはそれで面白かった。
〆は温玉ご飯。温玉のおかげで辛さが和らぎうまみが増す。とてもうまい。最近は〆にご飯がついてるとうれしい自分がいる。
レギュラーメニューを食べてないのでこの店がどうこうというのはまだわからないがとにかく実験的な柔和な物腰で麺づくりしているなという印象を受けた。メニューも多く、限定メニューもツイッターを見ている限り多種多様にあるみたいだ。
次はレギュラーメニューをいただきたいと思う。